それは舞い散る桜のように
(C)バジル

最終回 俺は馬鹿だ


『幼いころ、親の都合で住み慣れた街から遠く離れた北の国へ移り住んだ主人公。しかし数年後、彼は進学に際して生まれ故郷にある学園を選んだ。
 ただ、なんとなく。その理由を聞かれたとき、彼はそう答えた。
 満開の染井吉野が起伏に富んだ街並をいろどる街、桜坂。
 幼いころの記憶はほとんど残っておらず、あらゆるものが真新しい景観。その中でただひとつ、懐かしさを覚える場所があった。
 二本の桜が寄りそうように並んだ小高い丘。
 しかし、そのひどく漠然とした懐かしさの中に混じる不安、焦燥、畏怖……。
 彼はその場になにか因縁めいたものを感じながらも、記憶の扉を開けることができなかった。

 ただ、なんとなく。
 そうではなかった。主人公にはこの街に帰ってきた確固たる理由があった。それが無意識のうちに彼を桜坂に呼びもどしたのだ。
 その事実から目を背けるように、平凡な日常を過ごす主人公。はたして彼は、自身の奥深くに埋められたその記憶を取り戻すことができるのか』

 ゲームはその一年後、主人公が桜坂学園の二学年に進級したところから始まります。
 学園一の美少女と名高い星崎希望、主人公を追ってきた雪村小町、気のあう女友達の八重樫つばさ、読書好きの先輩・里見こだま、妹のような隣人・森青葉。
 これら主人公をとりまく五人のヒロインと友好を深め、やがて恋に落ちてゆく過程で、彼は自らの過去を知る鍵を握ってゆくことになります。
 そしてその事実が二人に忍びよるとき、彼は育んできた愛を貫くことができるのか。
 この物語は、主人公の精神的な成長を通して「恋愛」という人間関係がもたらす暖かさ、そしてその先に潜む冷たさとを問う、甘くせつないラブストーリーです。


第一話 ネタが舞い散る桜のように



2002乱舞界ベスト10、2002乱舞界萌えキャラベスト10、
二冠を達成してしまったそれは舞い散る桜のように。

しかしひろにょりはプレイしていなかった!!!
なんてこったいこんちくしょう!!!

自分のHPで一位になるげいむをやってないなんて、
自分の彼女が親友に寝取られたくらい悔しくてたまらんッ!!!
ドブがあったらドブに浸かりたい気分だッ!!!



……でもね。
このげーむ、なんかいわくつきらしくて、後半部分が果てしなく絶望してしまうくらい、シナリオが酷いらしいのよ。
うちと好みがあう、チャットの某氏や、それ散るをやった人にきいてみると皆こういうのさ。
”期待しすぎてプレイすると絶対後悔する”
そんなげいむがなんで二冠を達成してしまったのか、謎です。
二冠ですよ、二冠。
投票ログを見てみると、皆さんそれなりに評価していらっしゃるではありませんか。

私はどっちにころぶだろうか?
チャット住人が言う事が正しいのだろうか?それとも投票に票をいれた皆さんが正しいのだろうか?
この天秤、私がどっちにころぶが非常に楽しみである!!

さぁいくぜー!
果てしなく謎い、この桜の下で!


第二話 竹井10日氏?なわけないですね

カハッ(吐血)
青葉と雪村のツープラトン、辻斬り御免の瞬殺萌え死。
二冠と言われるだけさすがだこのやろー?いきなり奥義”キャラクター”を発動しやがったぜ(カクカク)

開始45分経過。
主人公のギャグセンス、そして各ヒロインの個性の出し方に、ライターのテキストセンスが光っているのが見えました。
ラヴコメディ―としか言いようがなく、学園モノとしてはなかなか良い感じだと思います。
やってて思ったのが、秋桜の空にです。シナリオセンスがどことなく竹井氏と匂いが同じというか、
ベクトルはまた違うのですが、なんとなく雰囲気がデジャブしてしまうかの如く、重なってしまいました。
こういうクセのありまくるライターさんってあんまりいなくて貴重なんですが、このそれ散るのライターさんもまた、
その貴重な存在のライターさんだと思いました。
って45分程度でなにぬかしてんだ俺(爆)


と とりあいず、青葉をクリアします。
それにしても、続きがやりたくなるというか、進行意欲がわくテキストだわこれ(^^;


第三話 おっこりゃ予想を遥かに越えるシナリオの長さですな

「今度は、負けない」

つみという〜〜〜〜なのぉぉぉっ♪
BADエンドかよッ!?って思わず三村突っ込みしちゃいましたが、
3時間経過でようやくOPムービー。
ていうかめっちゃシナリオ内容あるんでないかい?
内容的にはここまで文句なし。笑いが耐えんので、顔の筋肉がつかれてきました(汗)
ただちょっとやばい事に、
今誰のシナリオが進んでいるのか、
やってる本人が把握しきれていません(を

つまり、青葉を狙っているのに、雪村にふらふら、こだま先輩にふらふらしてたんで、
……フラフラか。まぁこの際言わせてもらうが、
御前等もフラフラしただろコノヤロー?
特にな。雪村とこだま先輩はやばすぎる。
あまりにも神々しい萌えオーラをノンストップかつさらに勢力拡大で、このまま放っておけばBADEND確定、本人の意思とは関係ナシに
本能的萌えプレイによって……嗚呼……どうなってしまったんだ今の進行状況オーマイガーになってしまうということだ。
むしろフラフラしないやつ、すごいよアンタそんなやつぁいねぇ(意味不明反語)

…多分青葉で進んでると思うけど大丈夫かなぁ(汗)


■システム
シンプルでとても使いやすい優秀なシステム。系統的にはヴィジュアルアーツみたいなもので、万人に対応できるものと思う。
レスポンスもよく、システムに関しては問題なし、ゲーム進行は完璧であります。


第四話 まぁ覚悟していたし

青葉クリア。
よし。
プレイした人が予想していた私のクリア後のアクションはだいたいわかる。
説明不足なんじゃとか、後半のパートが糞だとか、シナリオが完成されていないとかエトセトラ…。
甘いな貴様ら。このひろにょりがそんなあたりまえのような陳腐な感想で終わらせると思うかいや思わない。
一般ピーポーの低脳なミニマム脳みそ如きで、私の腐った思考能力を甘くみてもらわないでほしい。

ではこのクリアした後に思った感想を言わせてもらおう。
あ〜なるほど。こういう展開というかこういう後半部分の盛り下がりは今までに何度も経験してきたものスパイラル。

秋桜の空にや、ONEで十分予習復習補習完璧の学習ずみなので、
謎を解明したケリャ脳内補完でもそのミニマムブレインでしとけよこのファッキン野郎上等ヨロシクメカドック。
怒るにも叩くにも価値がない虻のションベン程度のものなので、この寛大で偉大なる超絶絶倫ゲーマーこと桜井ひろにょりにとっては、
寝ている間に蚊に一発辻吸いを食らった程度の些細な、可愛い、ハナクソをほじる程度でしかないダメージである。
この程度でクソゲーだと決め付けるカワイソウな頭のオカタイ、ノーフューチャーな人は100円ワゴンセールで誰彼買って地獄の七兆時間プレイで、
いかにそれ散るが素晴らしいゲームかを輪廻転生未来永劫魂が滅するまで考え改め悔い改めるがよいわ。


……つまり、それほど酷くないではないかと。
もうどうしようもなく駄目すぎなんかと覚悟してたんで、正直なところホッとしました。
後半パートの欠陥しまくりなテキストにおいては問題がありまくりですが、
これはおそらく他のヒロインをクリアしていく事で、補完されるのでしょう。
青葉はみためにもシナリオ的にもサブヒロイン中のサブヒロインみたいな感じもしますし、
私が今回プレイした感想はまだほんの序曲でもありますし、今後この桜井舞人と桜の丘の住人の謎も
きっと解明してくることでしょうし、
そう考えると
ほとばしる期待感で今後のプレイが楽しみでありません^^
第一位という名誉にふさわしいゲームであろうことと信じていれば、裏切られない。
信じていれば裏切られる事はない。嗚呼…雪村シナリオを今からプレイするのだが楽しみでたまりませぬぞ…。


閑話

くううううう!!!
雪村小町恐るべしッ!!!
ぬううう!!!雪村如きにこの俺様がおされおされての銀河の彼方までふっとびそうな、
アトミック萌えッ!!!やるでなはいかやるではないかやるではないかァァッァ!!!
流石乱舞界萌えキャラ1位の肩書きは伊達ではないな!!!
性格も可愛さも抜群にOK、かつ声優さんが籐野らんさんときては
萌えてあたりまえ、当然たる決定的確実、百戦錬磨の猛者達も雪村小町の前に膝まつくだろう!!!


……ぶっちゃけ素直に萌えました(萌死)


第五話 冷静に分析

なるほどね。雪村クリア。
萌えまくって逝きそうなところで、あの終盤の共通ルートの使いまわしに、激しくダウン。
アンニュイな気分でオチが変わらないエンディング突入。
妙な違和感をのこしつつスタッフロールをぼへ〜っと眺めているひろにょり。
何かが違う。
キャラクター作り、日常会話、萌えに関しては完璧にちかいものなのだが、
話の設定である、桜の丘の住人と舞人との謎が、滅茶苦茶邪魔。これはあってはいけない。
撤去すべきなのだ。例えば、秋桜では、あの陳腐な永遠風味なオカルティーも、一応納得できた内容であり、
エンディングもそれなりに理解できた。しかしこのそれ散るでは、そこらの謎の解明がされないまま、エンディングをむかえたので、
なんとも気持ち悪い後味をのこした、完成されていないシナリオであった。
これは大きなマイナスファクトである。
そして共通ルートが多くみられた。使いまわしが多すぎるので、スキップばかりで集中しにくい。
各ヒロインが一本道に決まったら、共通ルートはなくすべきであった。
季節もこの場合思い切ってワンシーズンだけで話を統一した方が、ヒロインにより感情移入できたのではないだろうか。
月日がとびまくるので、どうしても萌えのよさが拡散しちゃうんですよ。
2002年、初恋を越える萌えを期待していたのですが、それ散るのテキストは完全に負けています。
キャラクター作りは同等であり、萌えヒロインに関してはそれ散るが勝っていますが、
どうしても、どうしても、あの絶望的ユーザーをドブにはまらせるような展開は致命的としか評価できません。
ぶっちゃけ、萌えとギャグしか評価できないんです。
完全なハートフルラブコメディーにしておけば、
私の中でも一位は確実にさせる、
キャラクター作りはできていますし、
テキストのセンスも素晴らしく良いのです。

あまりにももったいなくて、涙がでてきそうなほど悲しいですね。
仮に、ファンディスクがでるようであれば、是非シナリオの追加をして欲しいし、
ぶっちゃけ、頑張って完全版を作って欲しいと思います。


なんか凹んだ気持ちでこだま先輩シナリオ進めますが、
この際、前半〜後半までを素直に楽しむとして、後半に関してはノーコメント路線でいきましょうかね。
その方が精神的にも楽だし、せっかくの萌えも素直に楽しみたいし。


ていうか完全版かファンディスク、出さないとファンが可哀想でしょ……。


第六話 絆は舞い散る桜のように

こだまクリア。
悟りました。というかみえました。
私にも見えるぞ…!ララァ!
といわんばかりのニュータイプ発動により、シナリオに対する評価がUP。
実はこれ、ある意味シナリオは完成されてるんです。
ただ、非常に高度なセキュリティに守られてるかの如く、普通にプレイしているだけではそれに気付かないと思います。
シナリオの意味を理解する事ができるかどうかが、本作品一番の問題点であり、
仮に理解できたとしても、それはあくまで自分の心内内でのものであり、他の人のそれとは同じではないのです。
つまり、答えはプレイする人それぞれから導き出す事ができるのです。
ある考察を考えた人にとって、その考察はその人だけのそれ散るのシナリオを形成しますし、
説明不足でやってらんないよ、ヴァ―かな人にとっては、その世界がその人にとってのそれ散るなのです。
高度という意味、それはずばり、
人それぞれの「それは舞い散る桜のよう」にが、
できあがってしまう事なのです。

ONEや、秋桜と違うのがその点であり、ある意味逸脱しまくりの普通ではないシナリオではないかと私は思いました。
たしかにテキスト不足ですが、シナリオライターが責められる部分はそれだけだと思いますし、
本当の意味で、このシナリオライターの思惑を理解できる人はほんのわずかだと思います。
そう考えると、日常の会話というものはライターにとってはおまけ程度のものかもしれませんね(笑)
前話と言ってる事が矛盾していますが、悟った後ではこうも評価が違うもので、プレイしている本人が驚きです。
非常に評価する方も困難だと思いますよ、このゲーム(^^;
(テキスト不足というのはこの場合、各ヒロインのイベントシーンが少ない(特に後半)ものを指しています)


●ひろにょり的考察その1
舞人と桜花と朝霧は桜の妖精、もしくは違う星の生命体。
後者の場合、はるか昔に地球に漂流し、その過程で桜と共に共存をはかる。
そして、人間と妖精の間では絶対運命的に結ばれる事がないという強制力がはたらきます。
よって、過去に人と関係をもとうとした彼らのこころみは何度も失敗してきました。
朝霧は人が裏切るとか、人類をそういう目でみていますが、そういう強制力が叶わぬ想いにしていることを理解しつつも苦悩しているものと思われます。
舞人の母親が、桜の丘で舞人と知り合い、
そして親子という絆を形成しようとしたその時、舞人の記憶は失われた。しかし記憶が失われても舞人の母親は負けず、
遠い北国へ引越しをしてその場で再び絆をとりもどそうとしたのではないだろうか。
もしかすると、和人も舞人と同じ桜の妖精なのかもしれませんが、その話はまた最終回にて。
まぁクソジャリ程度でも考え付きそうな考察ですが、自分の中でのそれ散るの世界はこんな感じになってます(笑)
まだ続きはありますがそれもまた最終回にて。

キーポイント。”絆は舞い散る桜のように”


第七話 手抜き見破ったり

つばさクリア。
あははははは(笑)なんて手抜きしまぐりなシナリオなんだ(笑)
プレイした人もわかるとおり、これはあきらかに手抜き。
Hシーンなんてそりゃもう(笑)ちょっとした言葉とあんあん♪はぁはぁ♪、エロCGの高速切り替え。
こらこら、そんなにあっけなくすっとばしちゃあ駄目じゃないかエロシーン(^^;
……まぁとにかくオソマツ的な扱いをうけたつばさに同情しますが、いくらなんでもこりゃ酷かったね。
性格が一癖も二癖もあるのに、中盤〜後半からのテキスト不足にナムサン。
ぶっちゃけ、この程度のシナリオにするくらいなら、サブキャラ扱いした方が良かったかもしれませんね(汗)



■音楽
古きよき時代の音楽を感じさせるデキ。これ!といえるLVの高い音楽はないのですが、
音楽自体に躍動感があり、学園モノとしては良いデキなのではないでしょうか。
雪村の音楽のぴっぴっぴーぴっぴっぴっーぴーぴーぴぴぴっっ♪なんか好きですし、
希望のなにかしら古臭く懐かしいメロディにほわわ〜んときたり^^
ボーカル曲はどれも良かったと思います。EDテーマはバリバリKanonを意識した風味なデキですが、
悪いとは思いませんでした(笑)それにしてもED前にプチEDにボーカル曲挿入って今流行ってるんでしょうか(^^;


■演出
ちょいと小細工風味な可愛い演出してくれますね。文字フォントいじくりとか、画面ブレ効果、ユニークな効果音、画面ロール等、
ほんのちょっとした演出が良い感じでした。でも私的にはあの主人公のステキな性格、行動に手のこんだ演出をつけくわえてくれれば、
もっとさらに、本作品が楽しめるゲームになれたのではないでしょうか。


■絵・CG
デラ可愛い。めっさツボ。
ぷに系の顔+微妙に巨乳(もしくは美乳)が超絶マッチ。
絵に関しては萌えるとしか言いようがありません(笑)
立ち絵が多いのがポイント高いですね。あとサブキャラのCGも多いし。
背景も合格LV。桜の丘の背景CGはなかなか描きこまれているもので綺麗です。
ただ、イベントCGの使い方に納得できないものがあったりします。
このシーンに使うくらいならあのシーンで使っておけば…な感じで。
この辺は私個人の見解なのでひとそれぞれだと思います(笑)

次回最終回予定。
メインヒロイン、プリンセス希望。


閑話

ううううおお おっ おおお
おのれっ!萌えるぜ希望っ!!!
現在8/11夏真っ盛り。
これまでの果てしなく狂おしい
ハートフルラブコメディーな過程で
いくつもの修羅場風味的超絶
萌えポイントを通過し、
とうとう!とうとう!
…堕ちました。はい、本作品NO1じゃないんでしょうか(萌死)


閑話

うuuoooo上手い!!!
8/26のイベントシーン上手すぎる!!!
げいむ乱舞界の管理人さんも
びっくりたまきんだよでやんでぇだよ!
ひろにょり萌え奥義書の中からの
奥義の中の奥義、まさかこのネタでくるとは
本気で我輩に闘いを挑んでいるな、
あーうけてたとう、これからもこの調子で
すすんでくれたまへよわっはっはー

……こういうネタめっちゃ好きやねん……


閑話

照れりこ
照れりこォァー


第八話 フリップフロップ

希望については最終回にて。
死んだのは言うまでもない。



まぁそれはさておき、ちょっと今だかつてない事がおこりました。
「嘘ですよ、そんなの…」
「知った風な事……言わないで下さい……」

希望シナリオ中に雪村小町がもらした言葉によって、
乱舞界掟破りの雪村小町再プレイの旅の後に最終回やります(ヲ!?
雪村小町がひろにょりにフリップフロップ!
つうか最後に雪村を幸せにしなくてはいかんだろ!!!!


最終回 俺は馬鹿だ