リアル妹がいる大泉くんのばあい
(C)Alcotハニカム
発売日当日まさかの売り切れ(数が少なすぎた?)によって、難民となり自暴自棄に明け暮れた。
しかし自暴自棄でくすぶってる俺じゃぁない。筋さえ通ればエロゲ次第でなんでもやってのける命知らず、
不可能を可能にし巨大なクソゲを 粉砕する、俺、げいむ乱舞界ひろにょり!
いやぁ、ほんとは現在進行形で殺りたかったんですけどね、ここまで人気でて入手困難になるとはおもわなんだ(笑)。
そんなにおまいら、おるごぅる氏の妹ゲーに期待してたんかと。
結果、手に入れた時期が若干ずれこんでしまって結局現在進行形でできずに普通の批評になってしまったわけですが…。
良かったかもしれない。この作品を現在進行形でやってたら俺のあたまがおかしくなって死んでしまうから。
で、最後までやった感想、
妹ゲーとして最後の最後まで真剣に書き殴ったおるごぅる氏快心の作品と言えようか。
正直なところ、麻衣と美紀までは、普通の萌えゲーであり、それにおるごぅるイズムが加わった程度で、
嗚呼なんだこんなもんかと、物足りないものがあった。ただ、若干の伏線や、おるごぅる氏の現在の業界に対する皮肉等、
ひっかかる部分があったので、最後の栞シナリオでどうまとめるか、そこはおろごぅる氏の力量を図る意味でも興味深いものがあった。
今作で引退するおるごぅる氏の最後の作品。去りゆく者の意味深なメッセージを散りばめながらも…。
この作品をプレイしていた私は、何故か素直に笑うことができなかった。
おるごぅる節で笑い転げながらも、心の奥底では本当に笑うことができなかった。
本来バカゲーとまで言ってもおかしくないノリであるのは間違いないはずなのに、
この作品の本質である、妹との禁断の愛と、
おるごぅる氏(彰と神様)のメッセージの方がダイレクトに魂に伝わってくるから、全くそうみることができない。
笑いのおるごぅる節で誤魔化されてるような。
最後の栞シナリオをプレイ中、じわじわと迫り来る”何か”が私を真剣にさせる。
妹最高!!!!とか萌えゲ最高!!!とか、素直に、ただ、のたまってただけの方が幸せだったに違いない。
本来はそうやって楽しんで、去りゆくおるごぅる氏に有終の美の賛辞を送りたかった。
だけど、話が終盤になるにつれ…。悲しくなってくる。なんだろうこれはと。
妹をテーマとした作品にこれほどの愛情をそそげるシナリオライターはおるごぅる氏以外他にいない。
この人の妹に対する愛は”ホンモノ”過ぎて、最早神々しい神の領域。
クライマックスでは特にそれがよくわかる。タイトル画面にもどるあの演出が美しくも悲しい。
そしてそれが何を表しているのかというと…現実に引き戻される悲しみだ。
エロゲーだからこそ、エロゲーでしか、表現できない本来ならばありえない実妹との恋愛。
このエロゲーという世界は現実ではありえない世界を作り出せる。
妹ゲー。
おるごぅる氏の妹ゲーが、私の心を奪っていったのだ。
後は頼んだぞ― そんなメッセージが余韻に浸る私に突き刺さる。
肝心なところ、こういった暗な部分を異常に気にしてしまうと、
それが良い意味でも悪い意味でも作品の評価を決めることになる。
妹ゲーとしては作者の最後の力を振り絞った快心の作品ではあるが、正直なところ、
前作の死神の接吻は別離の味を超えるような作品の美しさはない。
悪い意味とは”余計なもの”であり、引退が仇となっている部分も認めざるを得ないところだろう。
長く意味不明なことを書いてしまっているが、とどのつまり、この作品は
妹の神が作り出した究極至高の妹ゲー
だったということだ。
…ってなんか調子が狂うな(汗
気づけば叫んでないやないか俺…。これだから現在進行形でやるのとやらないのではこうも違うものかの。
言いたいことは言ってるけど、何か違うような。この作品の面白さが伝えきれてない。
そういった意味でも俺もおるごぅる氏とともに引退するべきなんだろうか…
なんだかんだでこの作品の一番のポイントは、
実妹、本当の妹とセックス
これ。エロゲとしてはこれに尽きる(を
異常に興奮できる。異常に興奮できる。
規制がゆるくなったぽいけど、実妹Hは初にお目にかかったという意味でもこの作品の大きく評価できるとこなんだよなぁ(笑)。
シナリオ 81点 システム80点 音楽70点 萌え80点 CG75点 エロ88点 演出80点 妹100点
総合83点 おすすめキャラ 栞というか栞ゲー おすすめ星★★★★★(しかしおすすめ星はMAXなので是非)