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黄昏のシンセミア
(C)あっぷりけ
田舎ゲーの真骨頂、黄昏のシンセミアに極まれり
黄昏のシンセミアという作品は民俗学からなる天女の話をメインとした……
というのは最早どうでもよかったくらい、圧倒的癒し田舎ゲーでした。
田舎が最高だった。
心に残る、というよりはシンセミア(田舎)が俺の帰るところになったという意味で、魂に届いた作品とあいなりもうした。
『シンセミアに帰る』という妙な使い方をしている意味を説明しておくと、
”家族がそこにいる”から俺はその温かい家族の中に帰りたいということだ。
田舎、山川多くの自然に囲まれた癒される空間。
ノスタルジィ(郷愁感)、故郷を愛しみ故郷に思いを馳せる。
家族、帰る場所であり家族と共にすごす毎日。
全てが黄昏のシンセミアにある。
懐かしいんだなぁ、不思議にそう思えて仕方がない(笑)。
さて意味不明の前置きはさておき、批評。
■システム
神。
ADV(エロゲ・ギャルゲ)において至高のシステム。
完璧といっても過言ではなく、こうも言わしめる最大の要因がフローチャート。
分岐やイベントシーンなど完全に網羅しており、ワンクリックでシーンに飛べて超便利。ぶっちゃけセーブロードいらんのちゃうかという、
今までの概念をぶち壊してしまうかのような革命システム。
フローチャートで特許とってしまえといいたくなるくらい、最早あっぷりけ最強の武器だろう。
システムに関しては文句なしの100点満点。これで文句言うのなら「あっぷりけの文句は……俺に言え!!!」と百裂拳かます。
■演出
特に可もなく不可もなく?気づいた点はタイトル画面の時間による背景変化や、キャラクターの変化とか、
ぴょこぴょこ立ち絵の動きをだしたり、カットインくらいってとこか。
クチパクメパチがあれば最強だったんだけど、今後でるかもしれないでてほしいXBOX360版に期待したいところである(ぉ
■音楽
最高です。
前回のメモオフに続き、この作品もまた音楽が最高です。
この最高な音楽があったからこそ、シンセミアの世界を美しく彩ることが出来ている。
作り手の方も相当、”古きよき時代のエロゲにおける音楽の重要性”がわかってるらしく、
シナリオを投影し場面場面のシーンに見事にマッチさせていることに成功している。
物語終盤で流れるボーカルソング、歌も良いし演出(タイミング)にセンスを感じる。
一言でまとめると、”徹底している”なぁと。
シナリオライターとしても、これほどの音楽家と作品を作り上げたことは感無量だと思う。
音楽もシナリオも最高、そんなエロゲはやっぱり最高の作品となりえるんですなぁ。
にょり的に特に気に入った音楽は『夏草の小道』、『繋いだ両手』、『ありがとう』、『沈みゆくもの』、『夏蛍』、『一日一膳』、
多すぎやないか…。
■CG(絵)
実は本作一番評価したかったりするのが絵だったりする(笑)。
正直、今までのハコネ氏の絵はイマイチだった。絵がイマイチなのか塗りがイマイチだったのかその辺は曖昧だけど(笑)。
なんというか、絵自体にパンチ力がなかったというか。
特にみあ空の時は絵がどうしてもうけつけにくくて、地味で地味でどうしようもなかった感がぬぐいきれなかった。
なんで桐月さんは東北の竜と仕事してくれへんかったんやぁと、今思えば大変失礼なことを(汗)。
そんなハコネ氏に対しての俺の評価が微妙に悪かったのは、過去のこと。
シンセミアの絵でその評価が一変した。
ヒロイン全員可愛いし、表情もよく表現できてるし、塗りも丁寧(この辺はちと違うかもしれん)で、
あれだけ地味と評価していたのがどうしてこうも進化できたのだろうか?と驚いたわけで。
銀子さんとか翔子ちゃんを見てると特にそのへんの変化のようなものが見れまして。
おそらく本人は今までどおりと思ってるかもしれないけど、
素人目から見た俺から言わしてもらうと、
絵めっちゃ頑張ったんちゃうか?と。ほんと頑張ってると思う。こんだけしつこく言わせるくらい、
ハコネ氏は良い仕事をした!!!とべた褒めしてあげたい。このクォリティなら次作も全く心配ないはず。
■声優
何気に豪華だったりする(笑)。声優オタじゃない俺だけど豪華なような気がする(を
ミンゴスのエロボイスとか久しぶりにきいたような気もするし、
夏野こおりさんのロリボイスとか青葉りんごのガチツンデレボイスとか、
どんだけキャラにベストマッチしてる声優起用してるんだよ、チョイスサイコー!!!
と声優オタじゃない俺が叫びたくなるんです。
ウマイひとばかりで、演技力についてはまったく文句なしなので声優に関しても満点に近い評価じゃないかなぁとおもふ次第。
■H
全ヒロインH有りとか俺の攻略意欲が物凄いことに(笑)。
つまり大きな声では言えないけど、小学生……じゃない。
小学生……じゃないけど小学生なんだろうか?
Q:そんな小学生で大丈夫か?
A:大丈夫じゃない、問題ない
ということでつまり何が言いたいことなのか俺はまわりのいうことを全くきかないから
今回もダメだったけど、ええぃ一言でまとめるとこれだ、
一番良いロリで頼む
■シナリオ
このシナリオライターはもうやりたい放題だ!いやもういろんな意味で(笑)。
天女の設定よりもキャラの方にどうしてもウェートがいってるような気がしてたまらない。
勿論メイン(天女)設定がきちんとしているから、キャラもいきるってとこなんだけど、
両者のバランスがおかしなことになってるんだよなぁ。例えるなら、痕が設定7、キャラ3で、シンセミアが設定2、キャラ8といったところか。
完全シナリオ勝負になりえるはずなのに、キャラの方が強すぎてどうしてもそっちに魅力を感じてしまうというか。
メイン設定が食われてしまうくらいキャラの魅力が強すぎるというか。
とどのつまり、日常テキストにおけるキャラの会話などが面白くて仕方がない(笑)。
皆神兄妹を見てると一目瞭然であり、萌えゲーテキストとして非情に高次元の域に達している。おそらく作者本人はそこまで意識していない(笑)。
これは氏における武器、もといセンスともいうべきものであるので、今後もそのスタンスを維持してもらいたいところである。
ここまで散々氏(桐月さん)に失礼なことを書いてしまっているが、
萌えゲーとしてもよし、シナリオゲーとしてもよし、やっぱり萌えゲー万歳でいいわもう…
なところで落ち着いてしまった俺はどうしても俺なんだから許して欲しい(土下座)。
フローチャート見ていてもわかる通り、大変なシナリオ分量をよく一人でここまでクォリティ高いものを書き上げたと、
このへんは一番評価したところであります。特になかだるみもなく、常に集中途切れず夢中にプレイできる作品だったということです。
ただ二つ!欲を言えば、天女の次女についてもうすこしシナリオが欲しかったのと、
メイン終盤と銀子さんシナリオの終盤が少々駆け足になってしまって後もう少し…!
物語自体はこれできちんと上手にまとまっているんだけど、
これだけ面白かったシナリオだと読み手側としてはどうしてもいらん欲がでてしまう(笑)。
そいでは各ヒロインw
●皆神さくや
実妹妹無双ゲーとかそんな肩書き(?)ヌキにして、
皆神兄妹漫才が滅茶苦茶ぶっとんでて面白かった。
独特な口調と、表情豊かな顔のバリエで萌えること必至、こーちゃん的に言うと
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この一文がこの兄妹の全てだと思う(を
エロ萌えるし、さくやはこうみえても超絶ブラコンだし、
俺の妹がこんなに可愛いわけがない、俺が妹と恋をするわけがない、一体何を言ってるんだ俺は…と、
プレイ最中は身悶える。
いかに日常テキストの大事さがよくわかる萌えゲーのお手本…なんだろうか(笑)。
ツボに嵌れば超絶萌え死に至る故、全国の兄さんは気をつけられよ。
●岩永翔子
実妹もいれば従姉妹の小学生もいるぞおおお!!!
と、大きな声では決して言えないので、小学生のように見えるけど、どう見てもどう設定見ても小学生なので
大きな声では決して言ってはいけない。
色々と問題起こりそうだからよいこの皆は翔子ちゃんを小学生と認識してはならない。

あまりの恐ろしい可愛さ故、俺のシンセミアの全てが翔子ちゃんだった―
ロリ担当。そしてどっからどうかんがえても俺のドストライクもう一目見たときからこいつしかいないと思いました。
田舎の従姉妹の小学……なんたら。ヒロイン設定においてもぶっちぎり、
もうHシーンとか俺得過ぎてテクノブレイクで死にそうになった(自爆)。
誰がなんといおうと、黄昏のシンセミアNO1ヒロインであり、俺の嫁。大きくなってからではなく、もういまのとしでいいから。
ぶっちゃけ翔子ちゃんがいなかったら黄昏のシンセミアはただの良作だったのかもしれないと思うほど(を
とにかく大好きです。この想いは誰にも負けたくないです。
……エンディングについては……。この俺が淫乱肉奴隷でOK牧場。
●春日いろは
……朱音さんに食われてるよ可哀想に……。
トモダチでいいと思う。そういう関係だからいろはの良さがでるというか。
にょり的好みではなかったけど、話の終盤の展開はえげつなくて面白かった。
あれもまたエロゲ的な意味で表現できてるもんだからそこに良さを感じないとね!
●銀子
一番最初にプレイしたときは普通にガッカリ美人で可愛いなァと思っただけだけど、
話を最後までやって、リプレイしてみるとその見方が結構変わってくる。
萌える萌えないは別として、大事な家族としてみると、銀子さんが愛しくてたまらなくなる。
冒頭でのたまった、シンセミアに帰るってことは、銀子さんの元に帰るっていう意味でもピッタリくるかもなぁ。
実は本能的に一番愛しているかもしれないヒロインなのかもしれない。
●岩永皐月
お母さん的ポジション。お母さんなんだけど。
しっかりし過ぎている所為もあってか、お母さんとしか見れない(笑)。そんでも…。
Hシーンあるんだがおいィ?すまん滅茶苦茶興奮した。
●南戸朱音
圧倒的にシナリオ分量少ないんだけど、なんでこうも滅茶苦茶萌えるのこのヒロイン(笑)。

……シンセミアでは一番可愛いんじゃないかこの人……
あまりの萌え力が強すぎて当局の検査にひっかかってシナリオ量カットされたに違いない。
ガチの純粋巫女さんで、人間サイドの生え抜きとして銀子さんに匹敵する…のかもしれない。
まぁそのなんだ…。勿体無い。いろはとチェンジでいい(を
●高見沙智子

翔子ちゃんとならぶ双璧。
いわゆる小学生…ズ…じゃない。多分。
プレイ中幾度となく発狂させられた。勿論ロリ的な意味で。
こんな子とセクロスできるんならわしゃぁもう死んでもいいわいとハァハァしてたら
これまたテクノブレイクで頭がおかしくなって死ぬところだった。
とどめに翔子ちゃんとのツープラトンとか本気で俺を殺しにくるから困る。何のことをいってるのかわかってる人だけお察しを。
●稲垣美里
過去の話に結構絡んできたりするのだが、当時の美里さんがどんな感じなのか絵で見たかった。
実は私服姿が可愛かったりと、結構萌えるヒロインだったりする。
先生とはいえ、侮れない。俺は結構美里さんが好きだ(笑)。Hさせてくれ!的な意味で(を
今回もまたダラダラとしたまとまりのない批評になってしまったけど、
書きたいことのほとんどは書けたんじゃないかなぁと。
最後に真面目に書いとくと、キーワードは田舎と家族ってとこかな。それでピンとくりゃ、問答無用で買いに逝っておk。
シナリオも音楽もキャラも可愛いし、萌えゲー好きにもエロゲー好きにもおすすめできる。
そう考えると、万人におすすめなエロゲーであり、
万人ウケしやすい丁寧な作りになってるのかもしれないなぁ。
今更かもしれないけど、お約束的にまとめておくと、
超良作、にょり的神ゲー、
俺にとっては神ゲーだけど、おまいらにとっては超良作ってところだ。
最後に大きい声で言えないけど、小●●とかこのへんびしぃっとくる人は神ゲーになりかねんので覚悟しておくこと。(自爆)
かなりやりすぎているので、ある意味ハラハラするのだけどいいぞもっとやれ。
シナリオ 96点 システム100点 音楽94点 萌え95点 CG90点 声優96点 演出70点 H90点 田舎100点 総プレイ時間35時間 総合95点
おすすめキャラ 翔子ちゃんと沙智子ちゃん おすすめ星★★★★★
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