WHITE ALBUM- 綴られる冬の想い出-
(C)アクアプラス










私にとってこの作品の思い入れは深い。
エロゲデビューして間もない頃。トゥハートや痕等、葉っぱ(Leaf)全盛期とも言える、
葉っぱ信者であるにょり的傑作であったホワイトアルバム。
シナリオ重視、音楽重視は今よりも当時の方が強かった私。
儚く切ない美しいシナリオと音楽の絶妙なマッチが、奇跡のような冬のラブストーリーを作り出した。
シナリオが、音楽が、どうしてこうも狂おしく魂に響くのだろうか。届くのだろうか。
音楽とシナリオの美しさが特に光ったホワイトアルバムは、
12年たった今でもなお、冬の思い出として鮮烈に蘇ってくる。



そんな魂の名作がPS3でリメイクされた。
モーションポートレイトでのキャラクター演出強化や新ヒロインをひっさげてでのリメイクときたものだ。
正直もうどうでもよかった。
細かいこと抜きにして、ただ、PS3という次世代機(死語)でホワイトアルバムがリメイクされただけで、
絶対にプレイしたくなる気持ちは必至必然、12年ぶりの再会を果たすことが出来ることの喜びがたまらなく嬉しかった。



そしてPS3版ホワイトアルバムをプレイした。
最初のプロローグの時点でもういきなり泣きそうになった。
「あの頃のように」と「ホワイトアルバムピアノVr」の音楽だけでタマ(命)をとりにきた。
由綺が何か喋ったような気がするけど、平野綾ボイスとかそんなもんどうでもよくて。
ただ、懐かしさだけで感極まって魂が震えた。
この12年間がまるで走馬灯のように駆け抜けた瞬間だった。



そこからがもう新生の喜びの連続。
新ヒロイン、加筆部分、声優さんの演技、等等…。
特に。特にだ。特にモーションポートレイトが。
モーションポートレートによってヌルヌル美しく動くホワイトアルバムのヒロイン達。
カワタヒサシ氏の絵変わりすぎだろ?!と驚くも恐ろしく可愛い。
良く喋り、良く動く。ただでさえ可愛いヒロイン達が、演出強化によってさらなる高みを跳躍した。
超絶なる可愛さ。ただ、ちょっと動いたか動いてないかのような微妙な動きの中に60FPSを思わせる美しい流れ。
2Dの絵が3Dのように見える錯覚。
ADV美少女ゲームの最高の進化系が、PS3で動いてくれるモーションポートレイトだ。
シナリオ、音楽、そしてリメイクされた今作ではさらに演出(モーションポートレイト)が調和し…
PS3でのリメイクは大成功した。12年の時を経て最高至高のホワイトアルバム完全体として新生したのだ。

(つかPS3からホワイトアルバムの後に出るギャルゲはモーションポートレイトとか使ってでも紙芝居ADVを脱却せんと正直きっついかもしれんぞ…
このクォリティに慣れてしまうと後が本当にきつくなってくるはず)





落ち着いていられたのはここまでだ―





しかしいいことばかりではぬぁい。
不具合?バグという。
12年前の恐怖が再びだ。とどのつまりなんてことはない。俺は言った―
「またフリーズかクyソガァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
12年前もバグで苦しみ訓練された俺に隙はなかった。
隙がない故に無防備になった俺はPS3版のあまりのフリーズ連発に気が狂って頭がおかしくなって死にそうになった。



   


ツイッターでの俺の嘆きを、叫びをきけぇええい。
小夜子と理奈ルートでは終盤になるにつれフリーズを連発しおったが、マナと美咲ルートでは何故か一度も起こらず。
うちの
フリーズステーション3(ホワイトカラー40GVr)では小夜子で9回、理奈で5回フリーズを経験。
原因究明、パッチ公開するみたいだけど、現時点(2010/07/06)では公式の発表はない。
これだけフリーズで苦しめられたにも関わらず、
許せてしまう作品の面白さがホワイトアルバムにはある。凄い時代になったでしょう。でもそれがホワイトアルバムPS3版なんだよね。





とまぁ良いことも悪いこともひっくるめて…。
―堪能した。堪能し過ぎた所為でかなりの時間をホワイトアルバムに費やしてしまった。
結果はもういうまでもなく……
ひろにょりは本当に幸せでございました……。




で、ここからが俺の時間。いわゆる乱舞界の本気。


ホワイトアルバムってこんんんあに萌えゲーだったか?
浮気ゲーであり、主人公と由綺と浮気相手のトライアイングルで胸を掻き毟るくらい苦しくなる切ないラブストーリーなんだよ。
ぶっちゃけ超絶な修羅場をみせられて俺達が吐血してしまう程のオトナのエロゲー!!!
PS3版ではSUPERリメイクで新生してしまったことによって、
本来萌えなんかあったかこの作品???と疑問に思い萌え苦しんだ訳です。
ホワイトアルバムという作品には萌えはなかったはず?ラブストーリーでしょうこれぇと。
そりゃ昔は美咲先輩が一番良かったというてただけあって、マナとかそこまで思い入れはなかった。
そんでも…。いざ蓋を開けてみたPS3版のホワイトアルバムが凄かったでしょう。
声とモーションポートレイトと新カワタ絵だけでこうも変わってしまうんかいと。
理奈とか小夜子とかは別格すぎるというか、本作品ではガッチガッチの大本命嫁。
そして本作品最強の萌えヒロインこそが観月マナ。
マナちゃんに看病してもらいたぁいと叫びたくなる前にこの三人について語り愛たい。


■緒方理奈
ガチ俺のよm
パアァ……ン………。
アイドル神理奈ちゃんは俺のy
パアァ……ン………。
だから理奈は俺のy
パアァ……ン………。
ひろにょりが言い終わらないうちに、その乾いた音は暗い批評ページに鋭く響いた。




■如月小夜子
駄目人間(笑)。できない子ほど、バカな子ほど可愛いの典型的例(笑)。
新ヒロインとしてどれだけのポテンシャルもってるかと思いきや、これが想定外のナイス駄目アイドル(笑)。
ダメな子で、バカな子で、だがそれがいい。文句なしに可愛いんだ小夜子が。
声優さんの演技力が白熱で、泣き叫んだりするシーンとか最高。
シャウトが凄い。小夜子のシャウトはほんと凄いんだ。
感情の起伏が激しく大変メリハリがあるので、どうしても小夜子をほうっておけなくなる。
こんなバカな子ほうっておけねーよ(笑)って感じで。あとおっぱいがでかいので、
モーションポートレイトでぽにょんぽにょん微妙に動いてハァハァしてしまうのは♂である以上仕方がないわなこればっかりわ…。
ただちょいと残念なのが、ところどころ展開的にあっさりしてるとこがある。描写的にこんなシーンが何故ないんだ、あってくれよと思ったことがしばしば。
キャラクターがいいだけに、シナリオライターの妥協(力不足ともいう)が足をひっぱってしまったのが無念である…。


正直、ホワイトアルバムの作品中では凄くういてしまってるヒロインではあるけど、
現代のホワイトアルバム、PS3版のホワイトアルバムの、今の時代に見合った、今のホワイトアルバムのヒロインが小夜子なんだ。
時代設定背景とか関係抜きにして、良くも悪くも”今風のギャルゲのヒロイン”になっている。
今も昔も全てを受け入れての今の俺がいるんだから、勿論このホワイトアルバムにおける小夜子を愛することができた。
葉っぱ信者な俺としてはこの小夜子というヒロインの存在の意味は…深い。時代を駆け抜けてきたからこそ、
12年を経て新生したんだなと思い知らされる。ギャルゲーしてたんだな、ギャルゲーしてるんだな、俺はと。
意味不明なこと言ってるけど、つまりは時代の交差を感じてしまうほどのヒロインだったってこと。
おっさんにしかわからないかもしれないけど、わかってくれる人だけでいいかな…。




■観月マナ
この可愛すぎてたまらなく愛しい小動物をなんとかしないと。
化けた。
なんでこうなったのwwwwwwってくらい、リメイクしてから恐ろしく化けた本作品最強の萌えヒロイン。
いわゆる俺の嫁。
これまたモーションポートレイトで破壊力ばつ牛ン、立ち絵のバリエとか看病の特殊イベントシーン(イベントCGぽいけどMPで動く)があったりと、
何かと優遇されてるんじゃないのか!?マナだけ!!!と、アクアプラスが本気になってリメイクして新生させた観月マナでありました。
恐らくカワタヒサシ氏もマナびいきしてるに違いない。違いないなこれわ。
声優さんの声質との相性も抜群で、ピーチクパーチク、マナという小動物を可愛すぎる声で演じ、俺を殺してしまうのです。
で、真面目な話、どうしてリメイクしただけでここまで可愛くなってしまったのか本当にわからない(笑)。
上記の理由だけでなく、他に何かがあるはずなんだけど、それがどうしてもわからない。
ただ可愛いとだけ言えば極論なんだけど、可愛いって簡単な一言が最強であり、やっぱり可愛いだけでいいんちゃうかなぁと、
嗚呼めんどくさい。可愛いでいいわもう…。
俺……ロリコンなんだ






この三人だけで俺のホワイトアルバムは完成してしまった(を
新しい冬の思い出、
PS3版ホワイトアルバムはにょり的マナゲーやでぇ!

とりあいず上のプロモ見てピーンときたら買って間違いなし、貴殿の魂の名作になるであろう。



シナリオ 90点 システム60点 音楽100点 萌え92点 CG95点 エロ70(PS3でそこそこ頑張った)点  演出90点 浮気85点  
総合89点  おすすめキャラ 
マナちゃんとちゅっちゅしたいお
   おすすめ星★★★★☆